5月 4日 石川県 七尾市 第20回 青柏祭・でか山協賛 北陸中日花火大会 晴れ


 青柏祭と言えば、能登地方でも全国に代表する祭事の1つ。PM3:00頃到着、早速、久しぶりに名物のでか山を見物しに行く。今年は100年に1度と言われるような、未曾有の経済危機という状態であるが、「不景気がナンボのもの!」と言わんばかりの、威勢の良さだった。詳細は、専門のHPに任せるとしまして(^^;)

 さて、今年は初めてメインと反対の埠頭側からの撮影することにした。スターマインや、4号までの単発には遠くなってしまうが、派手ではないが、七尾の町並みをバックに撮ってみたかったのも、選定した理由の1つ。まぁ、しかし、普通に観覧する場合は、はっきり言って、メイン会場側をおすすめしますよ(笑)
 担当業者さんは、いつも観覧させてもらっている能登煙火さん。今回、久しぶりに見ましたが、やはり特徴ある独特の雰囲気の打ち上げが、見ていてとても楽しい。派手ではない、高級でもない、だけど、とても暖かさを感じる。今宵も、言葉で表せば、そんな言葉がピッタリの打ち上げだったと思う。

 ここでは、防波堤側の4号玉までのスターマインと大玉との組み合わせが特徴である事を、以前の観覧記にも伝えましたが、今年は金波彩色分砲に7号の分砲入千輪の組み合わせ。これは、タイミングも絶妙でとても良かった!台船の打ち上げ担当の方、グッドジョブです!!!!(右写真の場面です)

 4号までの単発でも、創作系の花火なんかはとても決まってたし、大玉は、粗悪系なものなどは皆無、全て純国産の見応えのある大玉をバラエティー豊かに見せてくれた。

 最近では、規模の大きさ、数がたくさん上がる事を誇らしげに掲げている大会が多いが、結局は、それなりのものを多く打ち上げたり演出するには、予算が余計にかかり、低予算でそれを求めると安かろう多かろうで、心に残る花火大会が出来ないし、現に北陸でもそういう花火大会は多い。

 その中において、青柏祭の花火は、花火を純粋に楽しめる内容のある大会。こういった花火大会が、もっと注目されればな〜と思う訳である。


能登の国祭り


7号 華桔梗芯キラキラ


10号 椰子入緑点滅千輪


10号 黄芯紫先緑点滅


天空の花嫁のれん


でか山賛歌





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