7月18日 滋賀県 愛知郡 第122回 祇園納涼祭大花火大会 晴れ


 今年はETC割という事もあり、花火大会選択の幅も広がり、遠出しやすくなった環境にある。今年は地元の小松が中止になったみたいで、そうなってくると県外に出かけたくなる。
 今大会を選んだ理由は、撮影された写真をみて芸協花火を始め、良い花火が上がっていそうな事と、北陸の愛好家仲間が誘ってくれたことが大きい。自主性がないのか?と言われれば、ハイ(^^;)と答えるしかありませんが、何せよHPをやっているおかげでたくさんの情報が入ってくることは、とてもありがたい事ではあります。

 現地には夕方前には到着していたが、出足の遅いゆるい大会で、現場の様子を見て場所取りをしたあと、ぶらりと時間潰し・・・・。
 花火写真となると、夜店を入れたり風景を入れたりするのが、絵になって良いが、ここでは正面は花火には近いし、特段絵になるような撮影スポットはない。大人しく花火そのものを撮る。

 涼しくなってから、現地で時を待つ。ここに来る前は、どこの花火業者が担当なのか?全く知らずに来たのだが、時折上がる多彩な合図花火見て、花火を製造されている業者さんだという事はすぐに分かった。

 プログラム立てを見ると、7号55発に芸協コーナーに多数のスターマイン・・・・、場所柄それほど大きな花火大会は期待してませんでしたが、これは見応えありそうだった。

 開始前、ある物と格闘していた。河川敷で行われる大会で一番注意したいのが、虫刺され!虫除けを塗ったのだが、まったく利かず・・・。ズボンの上から刺してくる強者だった。顔や腕や足やらで、もう開始前から参った状態。血ならいくらでも分けてやる、頼むから痒くしないでくれ・・・・。

 肝心の花火ではあるけど、4〜7号の単発にスターマイン、合間に仕掛けとごくごくオーソドックスな内容であったが、使用している花火に色先の光露を多数使用している事から、担当業者はだいたい察しはついた。

 第122回と日本でも伝統のある花火大会であるが、それに相応しい、きとんと日本の花火をしてます。特に7号以上は、全て、小花や分砲などの昇り曲導をあしらえており、八重芯、三重芯の決まり具合には、目を見張るものがあった。


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