7月19日 石川県小松市 小松北陸中日花火大会 晴れ


 昨年に引き続き、今年も台風接近の懸念があったが、太平洋高気圧が勝ち、一変して絶好のコンディションで行われた。前回のリベンジとばかりに、今年こそは!と撮影に意気込む。
 花火の内容は、まことしやかに良心的。日本伝統の菊花型花火や、オレンジ、ピンク、レモン、水色などといったパステルカラー、カラフルな千輪菊・・・、最後には7号,10号まで入る錦冠連打で終了感もバッチリだ!
 特に今宵の大玉は、大変に見応えがあった。何より、久しぶりに能登煙火さんの、独特な打ち上げ方を見ることが出来て、ホッとしたというか、安心したというか、心温まった。


華キキョウ芯さざなみ


ヤシ芯千輪菊


錦冠菊連打

 公称1500発と発表されてはいるが、とてもそんな数は上がってないだろう。しかし、そんな事は問題ではないのだ。むしろ、何故こんな数だけに目が行くようになったのか?昨今の花火大会の現状を見て、とても寂しく思う。内容的には、とてもバランスのとれた好花火大会だと言える。
 北陸の花火大会の中でも注目すべき内容であるにも関わらず、相も変わらず 閑散としている状況がもったいない。

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